なれそめ


仲の良い友達が次々と結婚していき、一人で生きていこうと思っていたわけではないが
気が付けばこの年(43歳)
なんとなくこのままではいけないのではと思い、前向きな気持ちで婚活を始めました。  
 (・・・あと10年早ければ)

入会して6か月が経ち結婚することへの不安や焦り、自分にも自信が持てず
思うように活動することができずにいました。
何度お見合いしても、相手の方に気を遣い過ぎ疲れてしまい
ますます自信がなくなり
「次のお見合いを最後に結婚は諦めよう・・。」と思っていました。

お見合いのお相手は県外在住の公務員・50歳・年収700万
彼の第一印象は「写真よりいいかな?」
彼の言葉は、とてもゆったり優しいものでした。
趣味の釣りの話をする時の表情は、子供みたいに素敵な笑顔で
その表情に「ほっ」とし、いつの間にか話に夢中になっていました。

それから食事やドライブを楽しむ中で、大きな声で笑える自分がいたのです。
いつしか素直な気持ちを、メールで伝えるようになっていました。
往復3時間もかかるところを、いつも車で送り迎えをしてくれることにも感謝していました。

今年、最初のデートは初詣。
二人の気持ちは固まっていたような気がします。
帰り際に、「この先ずっと一緒にいられたらいいね」とプロポーズ?
「はい」とうなずきました。

とは言っても、ここに辿り着くまでには、言葉足らずのメールで誤解があったり
気持ちの行違いもあったり・・・このまま続けていけるのかと不安になることもありました。
そんな時にいつも相談にのって頂いたアドバイザーさんに
一歩前に出る勇気と自信、そして温かい言葉で励まされ、無事に結婚することができました。
色々なことを乗り越えられたことが、今に繋がったと思います。
諦めなくて本当に良かった!

おじいちゃん・おばあちゃんになっても、お互いに思いやりを忘れずに
仲良く笑っていられるような、温かい家庭を築きます。